近年、ベランダでガーデニングや家庭菜園を始める方が増えているといわれています。好きな植物やハーブなどを自宅で育てることは、楽しさを感じさせてくれるのはもちろん、気持ちを穏やかにもしてくれます。また、育てる植物によっては調理に使用できるものもあります。うまく栽培できれば、食費節約にも役立つでしょう。しかし、家にもよりますがベランダのスペースはあまり広くありません。置けるものには限りがあり、用具の整理に困ることもあるでしょう。
そこで今回は、限られたベランダのスペースを有効活用するためのプランター台や、ラックの使い方についてご紹介します。
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スチール製ラックですっきり収納
ベランダガーデニングでは、限られたスペースに多くの植物を置くためにプランター台やラックを使用するケースがよく見られます。
ベランダガーデニングで気にしたいポイントの1つに「日当たり」がありますが、ラックを使用する際、棚板で光が遮られてしまう可能性があります。
しかし、スチール製ラックなら棚板が格子状になっているため、光を遮ることがありません。ガーデニングにぴったりの収納ラックといえるでしょう。
スチール製ラックはワイヤー構造になっているものが多く、通気性も良いため植物の根腐れも防ぎやすいというメリットがあります。また雨に濡れても錆びにくく、手入れが簡単な点も魅力の1つです。
棚板の高さも自由に変えられるため、季節ごとに太陽の高さや日当たりに合わせてラックを組める他、それぞれの植物の高さに合わせることもできます。
もちろん、植物用のラックとしてだけではなく、小さなボックスを並べてガーデニング用品の収納スペースとして使うことも可能です。
ラックの横にバスケットやフックを付けて、よく使うものを収納しておきましょう。
プランター台でおしゃれな空間に
ベランダはスペースが限定されているため、特に縦のスペースを有効活用することを意識すると、効率良くものを置くことができます。
限定された空間をより有効に使うためにおすすめの収納の1つがプランター台です。
ワイヤー状のものや木製のイスのような形のものなど、プランター台にはさまざまなものがあります。形も素材もサイズも豊富なため、あらかじめ「どんなベランダにしたいのか」をイメージしてみましょう。
プランター台は、1つ使うだけでもガーデニングのアクセントとなります。また、同じものを並べたり、異素材のものを組み合わせたり、あえて高さを変えたりと、複数個置くのも良いでしょう。木製のプランター台とスチールラックを並べたり、ラックの棚板に透明ビニールシートを敷いてプランター台をラックに収納したりすることもできます。
形や素材、サイズのバリエーションが豊富だからこそ、コーディネートの幅は無限大です。インテリアを楽しむのと同じように、プランター台やラックを組み合わせてベランダガーデニング空間を楽しみましょう。
おわりに
また、プランター台はガーデニングの用途のみに限らず、工夫次第で収納用品やインテリアとしても使うこともできます。
ベランダの模様替えをしてプランター台が余ってしまったら、きれいに洗ってインテリアとして使用してはいかがでしょうか。