キッチンワゴンは、棚にキャスターが付いた可動式のラック。キッチンの収納スペースをちょっとプラスしたい時にとても便利なアイテムです。また、見せる収納としての役割も大きく、お気に入りのキッチングッズを置いて使用している方も多いようです。
今回は、キッチンワゴンのおしゃれ&便利な使い方と収納方法をご紹介します。
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キッチンワゴンのおしゃれな使い方
キッチンワゴンは、使い方を工夫してとてもおしゃれに活用できます。ワゴンは据え置きの棚と違い、自分の近くで使うもの。自分のお気に入りグッズをまとめておくことで、気分よくキッチンに立てるかもしれません。
では、その使い方を見てみましょう。
よく使うキッチンツールを見せる収納に
見せる収納の王道パターンは、キッチンワゴンに普段使いのキッチンツールを置くというものです。キッチンツールをデザイン性のあるものでそろえれば、置いておくだけでおしゃれな雰囲気になります。鍋やボウルはキッチンワゴンの棚に並べ、サイドにS字フックでお玉などのツールを引っ掛けます。よく使う布巾なども掛けておけば、調理の際にすぐに取り出せて便利です。
食卓で役立つ移動ワゴンに!
キッチンワゴンは、キッチンだけでなく、ダイニング、食卓でも使えます。フルーツやナッツなどのそのまま食べられる食材やハーブ、調味料を収納して、ダイニングの横に移動させると便利でおしゃれですね。天板にトレイをのせれば、皿などを運ぶことも可能です。
サイドテーブル&作業台にもなる!
木製天板のキッチンワゴンは、ちょっとしたサイドテーブルになります。飲み物を置いたり、カトラリーを置いたりと、ダイニングテーブルの横で大活躍です。また狭いキッチンでの作業台としても使えます。
キッチンガーデンとして使う
キッチンガーデンとしてハーブを育てている方は多いのではないでしょうか。中にはスペースがなくて育てられないという方もいるかもしれません。その場合は、ハーブの鉢植え置き場としてキッチンワゴンが活躍します。
キッチンワゴンなら、日の当たる場所に移動させることも簡単。幅の狭いワゴンを使えばキッチンでも場所を取りません。
キッチンワゴンの便利な収納方法
キッチンワゴンの魅力は、見せる収納でおしゃれなキッチンを演出できることと、よく使うものをまとめて移動できる使い勝手のよさです。
とはいえ、狭いキッチンであればあるほど、ワゴンが出しっぱなしになっていると動線を妨げることがあります。
そのため、ここではキッチンワゴンの便利な収納方法を2つご紹介します。
隙間にすっぽり収納!
キッチンワゴンには、冷蔵庫横などのデッドスペースにすっぽり収まるスリムサイズのものがあります。20センチほどの幅が狭いワゴンもあるため、冷蔵庫横だけでなく、さまざまなスペースの隙間にしまっておくことができます。
パントリースペースに収納
パントリーのデッドスペースに収納する方法もあります。普段は収納棚としてしまっておき、使う時だけ移動させる……という使い方です。すでに据え置きの大きなスチールラックをパントリーに収納しているなら、その最下段の棚板を外してキッチンワゴンを収納するのも良いですね。
おわりに
キッチンワゴンは使い方と収納方法を決めて、それに適したサイズのものを購入することで、おしゃれに活用できます。キャスターで移動ができるので、ただの物置にせず、出し入れが多く頻繁に使うキッチンツールや、食卓で使用する調味料やカトラリーなどを収納しましょう。キッチンが狭い場合は、デッドスペースにしまっておけるスリムタイプのワゴンを選んでくださいね。