スチールラックを使用して、おしゃれな「野菜ストッカー」をつくりませんか?
床に箱やカゴを置いて野菜を入れておくシンプルな方法もありますが、狭いキッチンだと邪魔だったり、湿気やホコリが気になったりするかもれません。
野菜ストッカーをつくるなら、風通しの良い収納がおすすめ。今回は丈夫なスチールラックを使った、おしゃれな野菜ストッカーのつくり方をご紹介します。
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野菜ストッカーのメリット
常温保存の野菜を状態よく保管しておける
常温保存が向いている野菜は、風通しがよく直射日光や熱源の近くを避けた場所に保管するのが一番です。中でも、いも類やかぼちゃ、玉ねぎなどは10~14度での保管が適しています。
家の中で野菜にピッタリの場所を見つけたら、そこにストッカーを配置することで、いつでも状態よく保管することが可能です。
野菜を1カ所に保存して、キッチンを整理整頓
常温保存の野菜を1カ所にまとめておくことで、整理整頓もしやすく、野菜の状態も一目瞭然。土がついた野菜もあるため、他の食品と区別して清潔に保存できます。
また、ラックを活用して「見せる収納」にすることにより、インテリアの一部として、野菜を飾りながらストックすることもできます。
野菜ストッカーでの収納が適している野菜
常温で保管できる野菜ストッカーに適した野菜は、じゃがいも、里いも、さつまいも、玉ねぎ、ごぼう、れんこん、かぶ、かぼちゃなどの野菜です。その他に、ピーマン、なす、きゅうりも10~14度の間でなら常温保存が良いでしょう。
育った環境とかけ離れた温度で保管すると、野菜本来のおいしさが失われてしまう可能性があります。そのため、温かい地域で育った野菜などは常温保存がおすすめです。
ただし、カットした野菜は傷みやすいため、冷蔵庫で保管してなるべく早く使い切りましょう。また、夏場のキッチンは高温多湿なため、根菜も冷蔵庫で保存した方が長持ちする場合があります。
ラックでおしゃれな野菜ストッカーをつくろう
風通しがよく丈夫で、清潔感のあるスチールラックは野菜ストッカーに最適。床に直接収納ボックスを置くよりも、湿度を逃がしやすいため、野菜が長持ちします。ここでは、おしゃれに野菜をストックするための3つの方法をご紹介します。
スチールラックに収納アイテムを並べるだけ!
キッチンとバランスの良い色やサイズのスチールラックを用意して、箱やカゴを並べれば立派な野菜ストッカーに変身。
その際、気をつけたいのが「風通し」と「土」の問題です。ラックの置き場所に気をつけ、通気性の良いカゴを使えば風通しは問題ありません。
しかし、カゴに野菜を入れただけでは、下の段や床に土などが落ちてしまう可能性があります。
回避策として、バスケットには新聞、または木綿や麻の布を敷くと良いでしょう。新聞なら時々取り換えて、布なら干すことにより湿気対策ができ、野菜をカビから守ることができます。
麻のバスケット・ラタンカゴを活用
おしゃれな野菜ストッカーを目指すなら、ラックに合わせるのは麻のバスケットやラタンカゴがおすすめ。野菜にも優しく、ナチュラルインテリアにもぴったりです。麻袋に無造作に入れた野菜やフルーツも、見た目がよくおしゃれですね。
ナチュラル素材以外では、アイアン風などのワイヤーバスケットも適しています。クールな見た目と、洗える点が魅力です。
S字フックにネットバッグをつり下げて
スチールラックでつくる野菜ストッカーの利点は、「つり下げ収納」が可能なこと。どの部分にもS字フックの取りつけが可能なため、玉ねぎやにんにくなどをネットバッグに入れて収納できます。エコバッグを掛けておけば、買いものに出掛けて、野菜をしまうまでの動線もバッチリです。
おわりに
つい床に置いてしまう常温保存の野菜も、スチールラック+バスケットで置き場所をつくってあげれば、使い勝手の良いキッチンにグッと近づきます。風通しがよくて野菜も長持ち、さらに見た目もよく、一石二鳥です。スチールラックは掃除も楽ですし、清潔感があり、キッチン収納にピッタリです。この機会に、お好みのスチールラックでおしゃれな野菜ストックを始めませんか?