キッチンで使う道具や皿などは量や種類が多く、大きさや形もバラバラ……。キッチンが狭い場合、それらをキレイに整理・収納するにはどうすべきか悩んでしまいますよね。
使いやすく収納されたキッチンは、手際よく調理できるため時短につながるほか、何より料理が楽しくなります。たとえ狭くても、できるだけ快適なキッチンになるよう工夫してみましょう!
そこで今回は、狭いキッチンでも快適なスペースに変えられる収納術を5つご紹介します。
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1.キッチン家電はラックにまとめる
レンジや炊飯器など、重さのあるキッチン家電は、スチールラックにひとまとめの収納がおすすめです。
スチールラックの棚板1枚あたりの耐荷重は、なんと250kg!非常に丈夫でタフなため、重い家電や鍋類、フライパンなどを収納しても、ゆがんだり折れたりする心配がありません。
高さや幅、棚板の枚数など、収納するものの量に合わせてカスタマイズができるため、キッチンのスペースや家電サイズに合わせて収納することが可能です。
また、キャスターを付けると、使いたい場所に簡単に移動できてとても便利ですよ。
2.シンク下のスペースを有効活用
シンクやコンロ下の収納場所には仕切りがないため、そのままでは整理しにくいですよね。そこで便利なのが、ミニサイズのスチールラックです。
収納するものやスペースに合うラックを設置することで、空間の奥までムダなく収納に使えます。
ボールやザル、タッパーウエアなどの普段よく使用するアイテムは手前側に、土鍋や蒸し器などあまり使わない調理器などは奥側に収納しましょう。
3.食器収納は「立てて」&コの字ラックを活用
意外と場所を取るのが食器類。形もサイズも異なるものが多いので、重ねて収納すると、下の皿が取り出しにくくなってしまいますよね。それを放置してしまうと、結局いつも上に置いてある同じ食器ばかりを使うことになってしまいがち。
そこでおすすめなのが、「立てて」収納する方法です。
ディッシュスタンドを活用すると、大きな皿もラクラク収納できておすすめです。
また、フライパンや鍋のふたなども、シンクやコンロ下のスペースに立てて収納すると、場所を取らない上にサッと取り出せるため、調理の際に便利です。
立てて収納しにくい深皿などは、コの字型のラックに収納しましょう。収納力が増えるだけでなく、下の皿もラクに取り出せるようになりますよ。
4.調理用具は「つるして」収納する
頻繁に使う調理用具は、ワンアクションで取り出せる「つるす収納」がおすすめです。
コンロ前などに1カ所に集約しておくと使いやすく、収納スペースも取りません。
ワイヤーネットや突っ張り棒を使い、S字フックで各調理用具をつり下げましょう。
調理用具を同じメーカーでそろえたり、色味やトーンを合わせたりすると、見た目もおしゃれにスッキリできます。
5.デッドスペースを有効活用する
冷蔵庫と調理台などの間の狭いデッドスペースも、収納スペースとして有効活用できます。
キャスター付きのスリムタイプのスチールラックは、こまごまとした調理アイテムやスパイスなどの収納にピッタリ。
スチールラックにキャスターを付けておけば、奥にしまったものでも使いたいときにすぐに引き出せてとても便利です。
おわりに
今回は、狭いキッチンを快適なスペースに変えられる収納術5つをご紹介しました。
たとえ狭いキッチンでも、ちょっとしたアイデアやアイテムの使い方を工夫することによって、収納力をアップできます。きちんと収納された快適なキッチンなら、料理が楽しくなるだけでなく、ムダなアクションも少なくて済むため、効率よく動けるようになるでしょう。