小規模オフィスは、コストが抑えられたりコミュニケーションが取りやすかったりなど、さまざまなメリットがあります。しかし、レイアウトや家具などを工夫しておかないと、圧迫感のあるオフィスになるなどといったデメリットも。
そこで今回は、狭いオフィスや小規模な事務所をおしゃれに見せるレイアウトと収納のコツをご紹介します。
狭いオフィス・事務所の問題点とは?
狭いオフィス・事務所は、さまざまなメリットがあるものの問題点も挙げられます。ここでは、その問題点について見ていきましょう。
デスク間の距離が狭くなる
まず、狭いオフィスや事務所の場合、デスク間の距離が狭くなります。
デスク間が狭いと、動線が確保しにくくなるため、移動がストレスに感じてしまうこともあるでしょう。社員の移動が減ることもあり、社員同士での交流が減ってしまうことも考えられます。
十分な動線が確保できていないと、災害時の避難に難が生じてしまうこともあるため、改善することをおすすめします。
また、デスク同士の距離が近すぎると、隣の人の動きや音が気になることがストレスになり集中力が落ちてしまうことも。パーソナルスペースを守ることは、生産性を落とさないようにするためにも、とても大切なことといえます。
収納に困る
オフィスのほとんどがデスクで占めてしまうと、大きな収納家具が置けなくなってしまいます。書類や備品を収納することができず、机の上に出しっぱなしになってしまうかもしれません。
そうすると、デスクの上が散らかってしまい、オフィス全体にスッキリしないイメージを与えてしまうことも。整理・整頓できる状態でないと、働く人のストレスになってしまうため、収納スペースも十分に確保しておくことが大切です。
圧迫感が出る
デスクがぎゅうぎゅうに詰められていたり、ものが片付けられていなかったりすると、オフィス全体に圧迫感が出てしまいます。これもストレスの原因につながることも。
オフィス全体がごちゃごちゃしていると、おしゃれなオフィスから遠のいてしまうため、広く見せる工夫が必要です。
狭いオフィス・事務所の問題を改善するには
狭いオフィス・事務所の問題を改善するにはどうしたらいいのか?と悩むかもしれません。オフィスの移転や拡張をせずとも、レイアウトや家具を変えることで解決する場合もあります。
ここでは、狭いオフィス・事務所の問題を改善するポイントについてご紹介します。
レイアウト改善
狭いオフィス・事務所でもおしゃれに、かつ広く見せるには、デスクや収納家具のレイアウトの改善を行うことをおすすめします。デスクや家具を置く場所次第で、オフィスを広く見せることが可能です。
デスクの位置や収納の位置などを思い切って変更し、十分なスペース・通路が確保しましょう。他にも、背の低いパーテーションをうまく使ってエリア分けしたり、ミーティングや応接スペースなど複数の用途がある兼用スペースを設置したりして省スペース化を図っていきましょう。
オフィス家具・収納家具の変更
デスクや収納家具などのオフィス家具を今使っているものから変えるのも改善のうちの1つです。
デスクは、小さめのサイズのものを選んでも良いでしょう。近年、パソコンなどの機器がコンパクト化したこともあり、横幅が110cm・奥行が60cmのコンパクトなデスクでも十分な広さを感じられます。他にもフリーアドレス化して、個人デスクではなく多くの人と共有するロングデスクを取り入れるのもおすすめです。
また、収納家具はスリムながらも収納力がしっかりとあるものを選ぶのがおすすめです。ちょっとしたスキマを活用できる隙間ラックや、移動できるワゴンラックをデスクの下に置くのも良いでしょう。天井のデッドスペースを活用するためにも、背の高い棚を置いて収納力をアップさせる方法もあります。
狭いオフィス・事務所を広くおしゃれに見せる工夫
オフィスや事務所を広くおしゃれに見せるためには、レイアウトの改善だけでは解決しません。オフィスの明るさや家具の色などの視覚も、とても重要です。
まず、窓側に家具を置くことはできるだけ避けて、自然光を取り入れるようにしましょう。オフィスを区切るパーテーションも暗い色より、スケルトンタイプのものや明るい色にすることで開放感がアップします。
家具などのインテリアも明るめのカラーを多く取り入れることで、広く見えます。白のラックを使えば、おしゃれ感がアップするでしょう。
ただし、明るめの色だけにしてしまうと全体がぼやけた印象になってしまいます。そのため、アクセントとして一部に暗めのカラーを入れると良いでしょう。壁や収納家具は、白や淡いカラーで、デスクはウッド系のものにするなど、メリハリをつけることをおすすめします。
他にも、家具の種類がバラバラだとちぐはぐな印象を与えてしまうため、できるだけ統一させるとおしゃれ感がアップします。
小規模オフィス・事務所におすすめのおしゃれなスチールラック
ルミナスのスチールラックは、丈夫でありながらも収納力がバッチリ。おしゃれなラックもありますので、ここでは小規模オフィス・事務所におすすめのおしゃれなオフィス家具を見ていきましょう。
収納力ならお任せ♪小規模オフィス・事務所におすすめのスチールラック
[19] ルミナス フィール 突っ張りテンションラック 本棚 ブックシェルフ 大容量 10段 幅122.5×奥行23×高220〜280cm
収納力たっぷりなのに、圧迫感がない奥行23cmの薄型スチールラックです。
高さは220~280cmに調節でき、落下防止のサポート柵や間仕切りも付属しています。つっぱりポール付きのテンションタイプなので、万が一の転倒リスクも軽減。収納家具の地震対策もしっかりと行いたいなら、おすすめのラックです。
幅123cm×高さ220cmと背が高いラックですが、薄型なので圧迫感がありません。狭いオフィスの書籍や書類収納に1台あると便利なスチールラックです。
おしゃれ感も収納力もいいとこどり!小規模オフィス・事務所におすすめのスチールラック
[25] ルミナス ノワール テンションラック 突っ張りラック スチールラック 7段 幅76
ヴィンテージ風のおしゃれな黒ラック「ノワールシリーズ」の幅78×奥行27.5×高さ220~280cmサイズの天井突っ張りテンションラックです。奥行スリムな約27cmで、ディバイダ(間仕切り)が12個付属しているので書棚に適しています。
収納スペースは必要だけど、狭いオフィスに置く大型家具にはこだわりたいならおすすめのラックです。ベーシックなメタルカラーと異なり、光の具合で表情が異なるハンマートーン仕上げの独特な風合いで、オフィスの空間をおしゃれにまとめてくれるスチールラックです。
空間に馴染んで目立たないナチュラルラック♪小規模オフィス・事務所におすすめのスチールラック
[19] ルミナス リシェ スチールラック ウッドシート付き 5段 幅64.5×奥行29.5×高さ151.5cm
大型の収納家具を置くなら、目立たないナチュラルカラーを選ぶのがオフィスを狭く見せないコツです。そこでおすすめなのが、ナチュラルで優しい印象のミルクティーカラーのラックです。空間に馴染んで悪目立ちせず、オフィスの印象をナチュラルでおしゃれに見せてくれるでしょう。
棚板1枚あたりの耐荷重は30kg、スチールラック全体で150kgまでの荷物の収納が可能です。オフィスの収納には問題ない収納力があるのに、見た目が優しいのが人気の理由。同じリシェシリーズのサイズ違いのスチールラックでそろえると、簡単に北欧風のオフィスに仕上がりますよ。
サイズ選びもお好み次第。ジャストフィットだから最適♪小規模オフィス・事務所におすすめのスチールラック
[19] ルミナス ライト スチールラック 4段 幅89.5×奥行34.5×高さ121cm
5cm刻みで好みの横幅を選べる「ルミナスライト」シリーズのスチールラック。スッキリ見える細身の19mmポールも、狭いオフィスで圧迫感を感じさせないポイントです。
横幅35cmから90cmまで、幅5cm刻みで全53種類のサイズ展開から、お好みのサイズを選ぶことができます。棚板の位置も2.5cmごとに調整できるので、「まるでオーダーした」ような、理想の収納スペースを作ることが可能です。
狭いオフィスでは、無駄なデッドスペースを作らず、空間を有効に使うことが重要なポイント。サイズ調整ができると、空間を有効に使うことができます。
また、棚板が横張りワイヤーになっているので、書籍や書類が落下する心配がなく、安心してお使いいただけます。
おわりに
今回は、狭いオフィス・事務所をおしゃれに見せるレイアウトと収納のコツについてご紹介しました。
小規模オフィス・事務所でも工夫することで、広くおしゃれに見せることが可能です。圧迫感やストレスを感じているなら、レイアウトの改善やオフィス家具の変更などをしてみましょう。
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