スチールラックの大きな特徴として、カスタマイズのしやすさ、拡張性の高さが挙げられます。収納する物に合わせたフックや仕切りを利用することで、スチールラックのスペースを余らせることなく、機能性を維持したまま大容量の収納を実現することが可能です。
屋内の収納スペースは限られていますが、スチールラックのパーツを役立てることでさらに収納数の増加を図ることができます。今回は、限られた収納スペースを十分に活かすのに役立つ、スチールラックの便利なパーツについてご紹介します。
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スチールラックの収納量を増やす、数々のフックパーツ
スチールラック用の各種フックは、スチールラックの代表的な拡張パーツと言えるでしょう。スチールラックの棚は格子状になっているため、どの位置にもフックを掛けやすい構造です。棚の上からあふれ出てしまった物をフックにつるすことで、
簡単に収納容量の拡張を行えます。
また、単なる収納としてだけではなく、
インテリアとしての視覚効果を重視した整理においても便利です。フックの種類はさまざまで、フックの数やフック部分となるポール径のサイズが異なり、用途に応じて選べます。
スペースに応じた柔軟な設置を可能にするキャスター
収納用の棚は材質や強度の点から、
配置場所に固定することが多いでしょう。この点において、スチールラックは柔軟性が高く、強度や安定性を保持したままでも配置場所を移動できるよう脚部に
キャスターが付けられる構造になっています。
スチールラックにキャスターを取り付けておけば、部屋の模様替えの時に臨機応変に対応できます。
また、一時的に空いたスペースにスチールラックを仮置きする場合においても、少ない負担で配置できるため、移動時に大きな労力を割く必要がありません。
キャスターにはストッパーが装備されているため、ロックを掛けておけば、思わぬ転倒の心配もなく安心です。
収納品を支え、出し入れを楽にする仕切り
収納において、「取り出しやすさ」「管理のしやすさ」「安全性」「見た目の美しさ」の4つは大変重要です。物が適当に、そして雑然と収納されてしまうと、取り出しにくく管理しにくいことはもちろん、見た目も美しくありません。
また、収納品がラックから落下したり、倒れたりする可能性が高まるなど、
安全性にも不安があります。
そこでおすすめしたい便利なパーツが、
ラックのスペースを好きな位置で区切ることのできる仕切り(ディバイダー)です。
仕切りには、一定間隔で幅を区切るだけでなく棚の上の収納品を支える役目もあります。重みのある物でも転倒や不意の落下による危険性を低減できるでしょう。
仕切りを上手に活用すれば、規則性のある見栄えの良い配置や、整理され、管理性に優れた収納、安全性に配慮した収納が可能です。
他にもある!スチールラックの便利なパーツ
スチールラック用の便利なパーツとしてバスケットがあります。棚板やサイドネットに引っ掛けて使用するバスケットは、あと少しだけ収納スペースを足したいときに便利です。
また、収納品の落下を防いだり、収納スペースを拡張したりする場合はサイドネットも便利です。本来スチールラックは四方が空いていますが、サイドネットを取り付けることで、棚の後ろや両側から収納品が落下することを防ぐことができます。
おわりに
スチールラックは腐食への耐性が高く丈夫で、移動や棚の拡張にも使用できるなどのメリットがたくさんあります。スチールラックはそのままでも十分収納力に優れていますが、多彩なフック、キャスター、安定した収納のための仕切り、バスケット、サイドネットなどのカスタムパーツを組み合わせれば、さらに実用性と利便性が高まります。
スチールラックとカスタムパーツは、収納のニーズに応じた機能性の向上を図れる点が大きな特徴と言えます。ぜひ、活用を検討してみてください。