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整理収納術

整理整頓収納のコツは?お部屋をきれいに保つスチールラックを使った整理整頓術

整理整頓が苦手でいつもお家が片付かない…という方は、一度基本立ち返って収納を見直してみるのも一考です。整理整頓はコツを抑えて合理的に、そしてそれを習慣づけることが大切です。
お家の中を整理整頓された状態に保つことは、そうでない状態よりも生活がしやすくなるだけでなく、思考の整理をしやすくなる等の良い効果もあります。
今回は、毎日をスムーズに暮らすためのお家の整理整頓術をご紹介します。整理整頓が苦手な方だけでなく、引っ越しをしたばかりで、家の中が散らからない収納を1から考えたい方にもおすすめです。

そもそも整理整頓とは?まずは言葉の意味を確認しよう

子供の頃からなじみのある「整理整頓」という言葉ですが、そもそもどんな意味を持つのでしょうか。言葉の意味をひもといてみると、何かヒントが見えてくるかもしれません。ここでは、広辞苑(第五版)を参照しながら解説します。

「整理」とは

広辞苑によると、整理とは『乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること。不必要なものを取り除くこと』とあります。筋道をたて、そこからはみ出したものを取り除くというイメージもあり、物以外にも使われます。

「整頓」とは

同じく広辞苑によると、整頓は『よく整った状態にすること。きちんとかたづけること』とあります。こちらは主に物に使われます。

「整理整頓」とは

「整理」は不要なものを取り除く、そして「整頓」は片付けるという意味合いが強い言葉です。組み合わせることで、「不要なものを処分して、きちんと秩序正しく片付ける」という言葉になります。
実際の整理整頓もこの言葉の意味通り、まずは処分から始めて、最後に定めた場所にきちんと片付けるという手順で行うとスムーズです。

整理整頓の効果・メリット

「整理整頓をしなければならないのは百も承知だけど、やる気が出ない」という人も多いことでしょう。そんな時のために、整理整頓をすることで得られる効果やメリットをご紹介します。いいことだらけだと分かっていると、重い腰を上げるきっかけになります。

時短になる

時計を持って微笑む女性部屋がごちゃごちゃしていると、使いたいものをすぐに手に取ることができず「探す」という無駄な時間が生まれてしまいます。
整理整頓がきちんとされていれば、探しものをする時間が減り、家事効率がアップします。紛失によるイライラもなく、時間の有効活用につながるでしょう。

ベンジャミン・フランクリン(アメリカ建国の父)が残したこんな名言があります。
『For every minute spent in organizing, an hour is earned』(1分の整理整頓が1時間を生み出す)
これは、コツコツ整理整頓をしておくことが大きな余裕を生むといった意味の言葉で、整理整頓の持つ効果の大きさを伝えています。

無駄な買い物が減る

「家にあるのにまた買ってしまった」という無駄を省くためにも、整理整頓はとても有効です。これは在庫がきちんと整頓されて管理されていれば防げるミスで、積み重なれば大きな損失に。整理整頓によって無駄な買い物が減れば、経済的なメリットにもなります。お金を貯めたいという目標があるなら、今すぐに整理整頓を始めるのが良いでしょう。

ストレス軽減

散らかった部屋は、集中力を奪います。思考を妨げるだけでなく、必要なものを探せないイライラで免疫力まで下がってしまう可能性も。
特に部屋で勉強や仕事をしなくてはいけない場合は、周辺が整理整頓されていることが大切です。部屋をきれいにすることで頭もクリアになり、作業の効率アップにもつながります。

整理整頓の基本の流れ

服を仕分ける女性日頃の整理整頓はどんな場所でも「不要なものを処分して→必要なものを片付ける」という基本のステップで行います。
季節ごとの少し大きな整理整頓の場合には、そのステップの前に「ものを全部出す→分ける」を付け加えます。例えば押し入れを整理するぞ!という場合には、押し入れに収納されているものを全て取り出して、それが必要か(使うものか)不要か(長期にわたり使っていないものか)で分類します。その上で、不要なものを処分し、必要となったものを使い勝手良く整頓していきます。
一見面倒なようですが、これが一番効率よく、持ち物をチェックしながら整理整頓できる流れです。

整理整頓のコツ

日頃の整理整頓をスムーズに行えるように、また習慣化しやすくなるように、ちょっとしたコツを取り入れていきましょう。

ものを増やしすぎない

大量の服に埋もれる女性まず、ものは収納スペースに収まる分だけ持つことを決めます。ものが増えすぎると、部屋は片付かず、どんどん整理整頓が困難になります。片付けを習慣化したいのに、いつまでも散らかった部屋から抜け出せない、という人は、ものが多すぎる可能性があります。
これを防ぐには、スペースに見合った分量のものだけを持つ、ということが大切です。そして「収納スペースからあふれるなら処分する」と決めてしまうことで、ものが増えるのを抑えることができます。

ものの定位置を決める

整理整頓のうちの「整頓」は、できるだけ効率よく、簡単に行えるのが理想です。そのためのポイントのひとつが、ものの定位置を決めること。そして、その定位置が取り出しやすいベストな位置にあることも、同じくらい重要です。ものを出したらその場所に返す、というシンプルな行動を繰り返すためには、その動線は無理のないものでなくてはなりません。ものの使用場所、使用頻度に合わせた定位置を見つけましょう。

詰め込みすぎない

収納スペースがギチギチに詰まっていると、いくらきれいに整頓されていても取り出しにくくて困ります。取り出しにくいだけでなく、しまいにくくなります。取り出して、使って、またしまう。この片付けステップがスムーズに行われないと、途端に滞ります。なぜ滞るのか。それは、片付けるのが面倒になってしまうからです。その積み重ねで部屋が散らかっていってしまいます。余裕のある収納を心掛けましょう。

整理整頓が苦手な人におすすめの収納方法

スチールラックをおすすめしている女性上記のコツを実践できる収納方法(収納スペース、収納家具)には、どういったものがあるのかみていきましょう。

収納力の高い家具

収納したいものが多い場合もそうでない場合も、収納力が高くて損することはありません。選ぶなら、余裕を持ちやすい、収納力の高い家具がおすすめです。例えば高さのある(空間を利用できる)棚や壁面収納などがあります。それでも足りないという場合は、ベッド下収納や隙間ラックなど、デッドスペースを利用できる家具を使用しましょう。

オープン収納

ものの管理や取り出しやすさの観点からは、オープン収納がおすすめです。何を所有しているのか、どこに入っているのかが分かりやすく、扉や引き出しの開け閉めがない分出し入れもスムーズです。整理整頓が苦手な人にも扱いやすい収納です。

スチールラックを使った収納

収納力の高いスチールラック収納力も高く、出し入れもしやすいという両面をクリアした家具が、スチールラックです。スチールラックは天井近くまでの空間を使用でき(高さは選べます)、スペースに合わせてたっぷりと収納できる点が魅力です。
側面にも背面にも壁がないオープン収納のため、どこからでも取り出しやすく、管理が楽なのも利点。スチールラック収納は、ズボラな人にも無理なく使用できておすすめです。

場所別!おうちの整理整頓術

最後に、キッチン、洗面所、リビング、玄関、子供部屋の場所ごとに、整理整頓の方法や効率的な収納方法をご紹介します。

キッチンの整理整頓・収納術

キッチンには、キッチン家電と細かいツールや食品などが混在しています。それらを使いやすく整理整頓するには、使用頻度を優先することが重要です。よく使うものは手が届きやすい場所に置くと良いでしょう。オープンラックやスチールラックを使用する場合、ごちゃつきがちな段には、カーテンで目隠しをするとスッキリ見せることができます。

洗面所の整理整頓・収納術

洗面所はとても生活感が出やすい場所です。来客時に使用する場合にも備えて、できるだけ生活感を排除し、スッキリとした収納が理想です。隙間ラックや洗濯機ラックなどを使用する場合もフタつきバスケットなどを併用し、細かい日用品は隠して収納すると良いでしょう。

リビングの整理整頓・収納術

人が集まるリビングは、人がくつろぐ場所。リラックススペースを作るには、収納はできるだけまとめてしまうのがポイントです。また、リビング収納は家族が共有するため、何がどこにあるのかを分かりやすくしておきましょう。

玄関の整理整頓・収納術

特にアパートやマンション住まいの場合、玄関が狭くて収納が足りないということがよくあります。そのため、玄関の収納を選ぶ際は、省スペース+高い収納力がポイント。隙間ラックや奥行きの狭いラック、上部の空間を利用できる高さのあるラックなどがおすすめです。

子供部屋の整理整頓・収納術

子供部屋の収納のポイントは、何と言っても「分かりやすさ」です。おもちゃや勉強道具、洋服の定位置をしっかりと決めることは大切ですが、それらを細かくしすぎず、簡単に戻しやすい場所に設定してあげることが、散らかりを防ぐコツです。

おわりに

今回は、お家の中をきれいに保つための整理整頓のコツをご紹介しました。

整理整頓の基本の流れは「不要なものを処分」→「必要なものを使い勝手良く片付ける」です。スチールラックのような収納力の高いオープン収納家具を使うと、不要なものの見極めや配置替えがしやすくなるので整理整頓がはかどります。
整理整頓を毎日行うのは大変ですが、コツコツ続けていれば処分するものは少なくなり、整理整頓も楽になっていきます。習慣化するまではトライ&エラーを繰り返すことになると思いますが、この記事が少しでも、ご自宅に合った整理整頓方法を見つけていただく一助になれば幸いです。

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